流産についての正しい理解

【あなたは悪くない】 流産してしまったときに覚えておいてほしい7つのこと

あまり語られることのない、流産の話。このせいで、「流産は珍しいこと」「流産はママのせい」といったような誤解がいまだにまかり通っています。でも実は、なんと女性のうち3分の1が、生涯の妊娠可能期間中に1度は流産を経験すると言われているんです。しかも、流産のほとんどはママのせいではなく、防ぎようのない自然のものだとも言われています。

もしあなたが不運にも流産を経験してしまった女性なら、どうか自分を責めないでください。残念ながら、流産はよくあること。そして、あなたは悪くないんです。この記事では、精神療法の専門家による記事をもとに、流産してしまったときに覚えておいてほしい7つのことを紹介します。

  1. 沸きだす感情をそのままに味わうこと
  2. 友だちや家族と話をすること
  3. お医者さんとよく話すこと
  4. 心がつらくなったら専門家に相談すること
  5. 自分を十分にかわいがること
  6. 流産についての本を読むこと
  7. スピリチュアル(霊的・宗教的)な癒しの作業をすること

まとめ

人は、明るくて楽しい経験をとりわけ大声で話し、暗くてつらい経験となるとつい自分の胸にだけ隠しておいてしまう生き物です。だから、周囲から聞こえてくることだけを聞いていると、まるで流産した自分が異常で、自分が悪いかのように思えてしまうかもしれません。

でも、絶対にそんなことはありません。流産はふつうのこと。そして、あなたは悪くないんです。どうか、自分を許し、愛してあげてください。あなたがいつか、少しでもラクな気分で過ごせる日がきますように。

この記事はこちらの記事を参照して作成しました。
http://www.abc.net.au/health/library/stories/2006/11/08/1831383.htm
http://www.hospiceslo.org/resource-library/feelings-after-miscarriage

【あなたは悪くない】 流産してしまったときに覚えておいてほしい7つのこと

「流産だった…」人に話せない流産のこと【流産後の心のケア】

妊娠や出産については手軽に情報入手できるのに、流産については多く語られることはありません。多くの女性が大きな悲しみを抱え、情報やサポートの少ない不安の中で一人でで立ち直ろうと苦しんでいます。流産の確率、体験談、流産後の心について、流産と向き合えるようになるための情報をまとめています。

  • きっと身近にも 【5人に1人の流産率】
  • 人には話せない?【話題にしにくい流産の話】
  • 流産したそのとき心は 【流産後の心のケア】
  • 流産について話ができる掲示板

「流産だった…」人に話せない流産のこと【流産後の心のケア】

流産・死産経験者で作るポコズママの会

流産・死産経験者同士の交流ページや心のケアに関する情報が掲載されています

流産・死産経験者で作るポコズママの会

天国の赤ちゃんQ&A

赤ちゃんは意味があってお腹に宿られたのですよ
Xお腹の赤ちゃんを亡くされたことで哀しまれている方は大勢いらっしゃるのに、その哀しみを本当の意味で理解してくれる方が少ないことは、とても切なくかわいそうでなりません。
常光円満寺には、毎日多くのご相談が寄せられます。ここに特に多かったご相談をQ&A形式でお答えさせていただきます。この内容を読まれることで、水子をお持ちでない方は、水子について考えていただき、またその事で悩まれている方は、心のやすらぎを得られることを願っております。

http://www.enmanji.com/mizukoqa.htm

妊娠初期の出血について

妊娠初期の出血があると不安になりますよね。筆者も2人目妊娠初期は少量の出血がありました。しかし妊娠初期の出血=流産というわけではありません。出血にはちゃんと理由があるのです。今回はその理由を皆さんにしっかりと知ってもらいたいと思い記事を纏めました。

https://mamanoko.jp/articles/11890?p=1

受精卵の染色体異常で流産。検査、治療法は?

問い合わせ内容

夫婦共30才です。結婚してからの3年間に3度流産しました。3度とも心拍を確認した後、7~9週で心拍停止、―度目は調べませんでしたが2、3度目は胎児側に染色体異常がでました。2回目は性染色体の足りないターナー、3回目は全ての染色体が3本ずつできた受精卵の異常でした。
私は病院で不育症に関係する全ての検査をし、なにも原因らしきものがみつかりません。夫は血液の検査のみし、夫婦とも、自身の染色体異常はなく、親戚にも関係者はおりません。
素人の考えですが、卵子の異常率を調べるのは無理なら、せめて精子の異常率を調べ、ちゃんとした形のものを排卵した卵子に人工授精したらどうかと考え始めました。排卵は毎月必ずありますので、自然にできれば一番なのですが、また異常のある精子なり、卵子なりが受精してしまって、同じ苦しみを考えると、とても子供をつくろうと思えなくなってしまいました。このようなパターンに勧められる検査、治療はありますか?

クリニックの回答

染色体異常は受精、卵割の段階で常に起こっています。もともとの精子・卵に異常がなくても卵が成長する過程で非常に高率に異常が発生します。流産の場合、8割ぐらいは染色体異常とも言われています、体外受精で発育の悪い卵の多くは染色体異常ともいわれています。したがって、数個~十個に1個ぐらいしか全く正常な卵はないと言われています。卵や精子そのものに異常がなくても途中の段階で異常がでるので、卵や精子を調べても意味がありません。
もし調べたとしたら、その卵や精子は生きていませんので、利用できません。また精子の染色体は非常にコンパクトにたたまれているので、通常の方法では簡単に調べられません。詳しく調べるなら動物の卵へ入れてほぐして調べる事になります。
精子形態異常と染色体やDNAの異常とはあまり関係がないと思って下さい。
私は顕微授精の専門で、その研究の過程で卵の異常や受精現象をみてきました。不育症を専門にはしていませんが、不育症は逆にいえば4~5種の治療法しか今のところありません。診療上できる事は限られているわけです あなたの場合、実際3分の2は受精卵の染色体に異常があったので、流産の原因が受精卵にある事は明らかで免疫的な事とは思えません。異常な卵は決してめずらしい事でなく、流産あるいはそれ以前に成長がほとんどの場合止まるわけです。
人間がひとりできるという事は、逆に非常にうまくいった時だけと考えたらどうでしょう。たまたまあなたの場合、卵が異常にもかかわらず、すぐ成長が止まらず妊娠反応が出て、それ以上のところまで成長してしまったと。卵が元気すぎたと前向きに考えて治療を続けて下さい。

不妊治療のQ&Aより

流産後の処置も、病院によってさまざま

今日、私が書くことは、私の流産の体験の詳細です。

心ではなく、体の方ね。

というのは、私は周りに色んなことを教えてくれる人が沢山いたの、ありがたいことに。

もしいなかったら、分からないことだらけできっと大変やったと思う。

だって、凄い急な事やったし、まさか思ってもみなかった事やったし。

だから、今後誰かの参考になるかもしれない、と思って、ここにつづっておきますね。

http://ameblo.jp/heartyhealth/entry-10874520640.html

流産後の処置について

質問

先日、妻が流産しました。病院に行き、薬を処方して1週間様子を見て手術するかどうか決めるとの事でした。現在は、腹痛も出血もあります。嫌な質問ですが、流産経験の方やご存知の方教えてください。

(1)流産後どういう処置をされましたか?薬?手術?

(2)出血、腹痛はどれぐらいで治まりましたか?

(3)腹痛はやはり我慢するしかないのでしょうか?何か 効果的な方法や食べ物はないのでしょうか?

回答1

はじめまして。
先ずは、今が一番辛い時期だとお察しします。私は初期流産(3ヶ月)でした。

(1)完全流産(自然に出てくる形)でしたので、手術はナシでした。ただ、陣痛流産というのがあって、それが酷い腹痛で出て来たらスッと痛みが消えました。
(2)出血はだらだらと1ヶ月くらい続き、少ない時もあれば多い時もありました。腹痛はあまり無かったように思います。
(3)まだ赤ちゃんが生きているうちは、飲むのを禁じられていたのですが、駄目だと分かった時から(エコーで確認済み)市販の痛み止めを飲んで良いと言われ、一度だけ、酷い腹痛の時に飲みました。ただ、この場合は必ず医師に相談されてからでないと駄目だと思います!

流産後はあまり無理せずに安静にされて下さい。流産は体の傷より心の傷の方が深いと思いますので、焦らず、時間をかけて直していかれた方が良いと思います。お二人で頑張って下さい!

回答3

2度流産の経験があります。
・最初の時は4ヶ月に入っていて赤ちゃんが見えないけど子宮だけ大きくなって状態なので、手術の必要がありました。2度目の時は、子宮も大きくなっていなくて、手術の必要なし、ただかなりの量の出血があると言われ、何の処置もなく帰され、なんと家の玄関で大量出血しました。薬を処方してもらった経験はありません。(これはお産でも2泊で退院させられる海外での経験ですが。)
・腹痛はまったくありませんでしたが、手術の麻酔の取れかけが、とても辛かったです。車酔いのひど~い状態としか表現のしようがないのですが。
手術の必要の有無は医者が決めてくれることだと思っていましたので、2度の処置がまったく違うことにも疑問を持ったことはありません。
・蛇足かもしれませんが、流産は自然淘汰だと医者に言われました。(万が一生まれてもとても弱いはずだと言いたかったんだと思います。)私はその後2人産んでます。どうぞお大事に。

回答4

今までの質問を拝見させてもらっていました。
残念な結果になってしまったんですね…。

要は赤ちゃんが自然と外に出てきてくれれば
手術は必要ないんじゃないでしょうか?

私が流産したときは手術しました。
時間は(麻酔かけられて寝ていたので)はっきりとはわかりませんがたぶん30分程度で
チューブで掃除機みたいなもので吸ったみたいです。

出血・腹痛は人それぞれです…。
私は術後2週ほどかかりました。
(子宮復古不全だったので余計かかったみたいです…。)

あまりおなかが痛むようでしたら
病院で痛み止めを処方してもらえると思います。
それと腰を冷やすのは厳禁ですよ。

質問者さんも奥様も、早く回復されますように。

http://okwave.jp/qa/q1531534.html

自然流産後、処置しなかった方いますか?

先日自然流産をして、すぐ診察してもらいましたが、綺麗に出たからと消毒以外の処置をしませんでした。
激しい腹痛と出血は1日でおさまり、今は軽い腹痛と出血ですが、流産翌日から熱が38度前後出ています。
知り合い何人かに聞くと、自然流産後に処置しないと、少しでも胎嚢など残っていたら大変だと言い、普通は必ず処置すると。
病院に問い合わせてみたら、激しい腹痛や大量出血がない限り問題はないと言います。
同じような経験された方や詳しくわかる方いませんか。

http://mamastar.jp/bbs/comment.do?topicId=2049977

多嚢胞性卵巣症候群の不妊治療ブログ

絨毛膜下血腫ができて治るまで

http://infertility-pcos.com/jyumo-makusita-kesyu/

絨毛膜下血腫について。

現在、am4時
また3時から目が覚めて眠れません。
 
最近、『絨毛膜下血腫』で検索しての訪問があり、気になりましたので絨毛膜下血腫について、少しまとめたいと思います。
 
※こちらは不育症・妊娠に関する言葉や内容が含まれています。
お子さんを亡くされ悲しい思いをされて間もない方、
気分を害される方は、読むのをお避けくださいますようお願い申し上げます。
http://ameblo.jp/kosa20130526/entry-11894344669.html

絨毛膜下血腫との診断に、中絶も考えています

質問

現在、妊娠13週4日で、胎児も順調のようですが、子宮内に血液の塊が見られる子宮内血腫(絨毛膜下血腫※)と診断され、ある産婦人科のお医者様に、無事に生まれる可能性は50%の確率だとも言われました。
たびたび出血もありましたが、今のところエコーに血の塊が見られるものの外に出る出血はありません。
無事に生まれる可能性がないのなら中絶をして、次の妊娠に期待したらどうかと周りに言われています。
私たち夫婦としては、せっかく授かった子なので何とか持ちこたえて産みたいと思っているのですが、もし早産などで障害のある子を持ってしまったらどうしようか、このまま妊娠を継続させていってもし母体に悪影響を与えたらどうしようかなど、ここ連日悩んでいます……。
子宮内血腫というのは、無事に産むことができる可能性はそんなに少ないものなのでしょうか。50%の確率なら母体の健康等考えて、中絶した方がよいものなのでしょうか。
どうしたらいいのか、本当にわからなくなってしまいました……。

回答 堀口貞夫先生(前愛育病院院長・産婦人科医師)

●絨毛膜下血腫は超音波検査によってわかるように…
超音波検査を妊娠事例の全例にやるようになって、今まで思いもつかなかった事がわかるようになりました。絨毛膜下血腫もその一つです。
全妊娠の1.2%に見られるという報告があります。また切迫流産の患者の5.4〜18%に見られるとも書かれています。
本当は絨毛膜下血腫と診断された人の何%が流産するかを知りたいところですね。そのデータはないのです。
●絨毛膜下血腫が見つかっても心拍動が見つかれば98〜99%は大丈夫
「切迫流産」とは、「流産になる心配がある」ということですが、現在は超音波断層法で胎児の心拍動が確認できれば98〜99%の確率で流産はしないとされています。
切迫流産の診断は、出血があるかと下腹痛があるかという自覚症状によります。そして絨毛膜下血腫があると、茶色の出血の原因となることがあります。
出血がある時に超音波検査をすると数%に絨毛膜下血腫が見つかると言った方がいいでしょう。それでも心拍動が見つかれば98〜99%は大丈夫なのです。
●50%の確率ということに関する考え方
もちろんこのような数字の上での事は、実際に診察をして「出血の色や量」「お腹の痛さの性質や場所」「出血や下腹痛が起こったきっかけは何かあったか」「心拍動の数=脈拍数」「胎児あるいは胎芽の大きさ」「絨毛膜下血腫の大きさ」などによって「大丈夫」の重みは変わります。
診察をされた先生が「無事に生まれる可能性は50%の確率だ」と言われたのは何か根拠があったのかも知れませんが、拝見していない私には50%の根拠はわかりません。むしろ50%は大丈夫と考えればよいのかと思います。
●その場で診察した先生に聞くことがいちばん大切
いつもお話するように、わからないこと、疑問なこと、不安なことはその場で、診察をした先生に聞いた方が、納得できると思います。
「セカンド・オピニオン」も直接お会いして、必要ならば診察をできる状態でこそできることなのです。
●子どもに対して親がやれることは…
奇形を含めた障害児は常に(どのような妊娠であっても)数%の確率で生まれるものなのです。赤ちゃんが生まれてくる環境(いわゆる環境問題だけでなく家族を含めた人間関係も)をよくしておくことが、親としてやっておけることではないでしょうか。

http://www.babycome.ne.jp/qa_health/id/173